広汎性発達障害で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

2018年2月15日

相談者

佐倉市・男性(30代/無職)

相談時の相談者様の状況

相談者のお母さまからのご連絡で対応いたしました。本人は小学校の頃から登校拒否でもっぱら自宅でテレビゲームをする生活をしていました。様々な相談施設等に通所しましたが一向に改善することなく、暴力的になってしまい、警察沙汰にも何度かなっていました。以前は父親が取り押さえるなどできましたが、他界されたため誰にも止めることが出来なくなってしまいました。他の家族は同居することが困難との施設へ相談するとともに障害年金の請求に踏み切りました。相談当時も警察の強制入院から任意での入院に切り替え、グループホームへの入所準備移行期間でした。

相談から請求までのサポート

強制入院から任意入院へ切り替わっていたため、医師の考えは回復の見込みありとの回答でしたが。これまで、そして将来の日常生活には支障があると説明し診断書を作成していただきました。こちらの病院はある意味、隔離病院に近いため患者の病状が皆、ひどいため医師の判断も一般のメンタルヘルスクリニック等と感覚にズレがあり標準よりも軽い診断内容でしたので、医師と直接面談させていただき診断書を作成していただきました。

結果

障害基礎年金2級(年間約78万円)を取得しました。