反復性うつ病で障害基礎年金2級、年間約80万円を受給できたケース

2024年6月15日

相談者

印西市・男性(40代・無職)

相談時の相談者様の状況

面談時は就労継続支援施設B型に週2・3日辛うじて通所できるか否かの状況でした。

大学在学中からうつ症状や強い不安を覚えるようになり、大学卒業後も就職せずに引き籠り生活をしていました。
動悸・発汗・不眠・希死念慮等の抑うつ症状が顕著となり、市の施設に相談したところ通院を指示されました。
それから6年以上、通院・服薬治療を継続していましたが、定職に就くには至っておりませんでした。


相談から請求までのサポート

大学卒業から15年以上引き籠り生活をしていたため、日常性・社会性ともに当然喪失状態でした。
質問等に対しても、思考力・説明力の低下もみられ、付き添いの親御様の顔色をうかがいながら話をしておりました。

本件についてはなぜ、意欲の低下や抑うつ状態になってしまい、現在に至るのかがポイントと考えそのあたりを中心に面談させていただきました。

結果

障害基礎年金2級、年間約80万円を受給することができました。

前述の意欲の低下や抑うつ状態の原因を明確にし、なぜ引き籠り生活に至ったのかを明確に病歴就労状況等申立書に記載することで無事に認められました。

※今回は反復性うつ病になってしまった明確な理由が判明したことから、障害年金も認められたものかと思われます。