軽度精神遅滞で障害基礎年金2級、年間約83万円を受給できたケース
2025年6月13日
相談者
成田市・男性(20代・障害者枠)相談時の相談者様の状況
就労支援施設からの依頼で母親と面談させていただきました。ご本人は3兄妹の第二子。障がい枠で就労をしておりますが、
コニュニケーションや善悪(真偽)の区別がつかない等の課題がありました。
母親から「この子が一番手がかかるので障害年金を請求したい」とのお話がありました。
その時、ん? と気になり、念のため兄と妹についても確認したところ、
兄妹も療育手帳を取得していることが判明しました。
相談から請求までのサポート
本人を含め、3人ともに手続きを進めることにしました。母親は一番手のかかる次男だけが対象だろうと思い込んでいる節がありましたので
あらためて、療育手帳の情報提供書を取得するなど調査したところ、
3人とも障害年金の対象になりうる状況であると判断しました。
結果
障害基礎年金2級、年間約83万円を受給することができました。また、兄・妹についても無事、障害基礎年金が認められました。