左突発性難聴で障害手当金、約117万円を受給できたケース

2019年10月15日

相談者

四街道市・男性(50代/会社員)

相談時の相談者様の状況

数年前に突発性難聴を発症し、左耳に障害が残っておりました。 職場でも左側からもしくは後ろ側から話しかけられても聞き取れないことが多いとのことでした。

相談から請求までのサポート

病院の対応にたいへん苦慮しました。 当初、入院治療した総合病院は障害年金に関してネガティブで有名?なため、別の病院での診断書作成を勧めました。 ところが、最初に依頼した耳鼻科は総合病院とのつながりを気にされたのか?  それとも、障害年金の診断書を書きたくない(書けない)?のか、とにかく診察を拒否されました。 やむを得ず、当初の総合病院に行ったところ検査はしたものの診断書の記入を拒否されました。それでもお願いすると 何故か以前の検査内容(年金に該当しない)の診断書を作成されてしまいました。 ご本人はもちろん納得いかず、食い下がると今回の検査記録だけを渡され、診断書は断固拒否されました。 依頼人から書類を受け取り、私から病院に伺いましたが明確な回答は得られず、とにかく書けないとの一点張り。 最終的には逆ギレされてしまいました。こちらの病院、以前から障害年金にはとにかく非協力的と聞いていましたが まさか、ここまでとは…  診断書を書かないのは医師法にも触れるんですがね。 このままでは埒が明かないので、やむなく年金事務所にこれまでの経緯をまとめた申立書を作成し、検査記録をそのまま 添付した診断書を提出しました。

結果

障害手当金、約117万円を取得できました。 年金事務所に請求書を提出する際に、これまでの経緯をまとめた申立書と検査記録を添付したことで 年金事務所の担当者も受理してくださり、年金機構の審査も無事に通過することができました。(舞台裏は知りません) もともと、検査数値が障害手当金に該当する数値でした。事前にその旨をご本人に伝えておいたので ご本人も納得の結果でよかったです。 ちなみにこちらの病院ですが、現在請求中の別件でもやらかしてくれてます。後日、報告いたします。