双極性障害・パニック障害で障害基礎年金2級、年間約123万円を受給できたケース

2019年8月15日

相談者

茂原市・女性(20代/無職)

相談時の相談者様の状況

ご本人とご主人が揃って面談に来ていただきました。 中学時代から患っており、お仕事は育児休業中で数か月後には育児休業が終了する状態でした。 日常生活やお子様の世話は同居中のお母様がなさっていました。 ここ数カ月はパニック発作で救急搬送されることが何度もあり、障害年金の請求に至りました。

相談から請求までのサポート

最初の問題は初診の病院がすでに廃院しており、2番目の病院の最終診察日も10年以上前であったことです。 2番目の病院に連絡・確認したところカルテが残っており、初診病院の紹介状等も揃っていたことが非常に幸運でした。 また、相談時にご本人は育児休業中で会社に在籍しているため、社会保険に加入状態でしたのでその点も心配しておりました。 あくまでも、二十歳前障害は2級からしかありませんので、社会保険の加入状況だけで労働能力ありと判断されては困ります。 当然ご本人は車の運転もできない状態で地域柄、仕事をするには車は必需品です。 そこで病歴・就労状況等申立書には現状について詳しく記入させていただき、審査の際に不利益を被らないように努力いたしました。案の定、審査結果が出るまで時間が多少かかりました。おそらく、今年度の社会保険の年次等級で実際仕事を辞めているか否かを調べていたのでしょうか?

結果

障害基礎年金2級、年間約123万円を受給できました。 まだ幼いお子様がいらっしゃります。 これでしばらくゆっくりと療養できることができますのでこの間に体調が回復することを願います。