脊髄炎で障害厚生年金2級、年間約136万円を受給できたケース

2018年9月14日

相談者

八千代市・女性(50代/無職)

相談時の相談者様の状況

ご主人同伴で面談しました。本人は車いす生活で自宅でも同じ場所に座ったまま一日を過ごす状態でした。 発病から5年以上経過していたので遡及請求を提案しました。

相談から請求までのサポート

肢体の障がいということで事細かく日常生活の不自由なところを確認しました。 ただし、受任当時に通院していた病院の医師がかたくなに診断書の作成を拒否されました。 理由は「病名が定まらない」からという医師の勝手な理由からでした。何度もの交渉を重ねても納得されないため 結局、別の大学病院へ転院し診断書を作成していただきました。 また、障害認定日当時、通院していた病院はベーチェット病の疑いという曖昧な診断書でした。

結果

障害年金の請求までだけでなく、審査の過程でも長時間を要し約1年経過した時点で 障害厚生年金2級、年間約136万円の事後重症のみが認められました。 遡及請求については、やはり病名がベーチェット病の疑いという曖昧なところが引っかかったようです。 しかし、これまでの過程を知っていらっしゃる相談者からは「ここまでお付き合いいただきありがとうございました。」との 感謝の言葉に救われました。