脳性麻痺による肢体の障害で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース

2021年6月15日

相談者

四街道市・男性(20代/会社員)

相談時の相談者様の状況

面談はご本人とお母様同席でいたしました。

ご本人は障害者枠で就労中でしたが、上下肢に麻痺があり仕事や日常生活の中でも支障がみられました。

相談から請求までのサポート

肢体の障害は仕事内容、日常生活の動作がいかに不自由なのかを医師が理解し診断書に反映してもらうかが大事です。
これが事前準備無しに医師のヒアリングが行われた場合、本人は大概、「できる」と答えてしまいます。
しかし、実態は様々な工夫や周囲のサポートのもと「なんとかできる」の場合が多く見られます。
もしくはそのような場面を経験していないことも考えられます。

そこで、より具体的な内容を想定したヒアリングをもとに資料を作成し、医師の面談に臨んでいただきました。
また、面談時に別の障害が疑われたので、併せてそちらの検査等も依頼した結果、診断書にはそちらの障害も追記されました。

結果

障害基礎年金2級、年間約78万円を受給することができました。

面談の前は五分五分かと思われた案件でしたが、面談をしたことでより多くのことが把握できた結果です。
また、用意した資料に対してお医者様のご理解を得られたことが障害年金の受給に繋がったもの思われます。