軽度精神遅滞・自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級、年間約78万円を認定日請求できたケース

2023年1月13日

相談者

成田市・男性(20代/無職)

相談時の相談者様の状況

小学校は普通学級で苦労が絶えず。
中学時に自閉症スペクトラム障害と診断。
その後、特別支援学校進学のため知能テストを受けたところ軽度精神遅滞が判明。

特別支援学校卒業後に障害枠での就職が決まっていたものの、条件の運転免許が取得できずに内定取り消し。
就労支援施設で就職活動中にご相談をいただきました。

相談から請求までのサポート

二十歳の誕生日、約1ヵ月前に面談を実施。

誕生日直後に心療内科を受診し、診断書を作成してもらいました。

結果

障害基礎年金2級、年間約78万円を認定日請求で受給することができました。

二十歳の誕生日前にご相談いただいたことで、認定日請求をすることができなによりでした。


また、初診の病院では自閉症スペクトラム障害だけの診断だったのが

進学時の検査で知的障害が判明したことが今回の障害年金の受給に繋がりました。



発達障害(とくに自閉症スペクトラム障害や広汎性発達障害)と診断された方の場合

あらためて、知能検査を受けると実は軽度精神遅滞だったというケースが散見されます。

念のためにも検査を受けるのもよろしいかと思います。