ダウン症による中度精神遅滞で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース

2021年8月13日

相談者

印西市・女性(20代/無職)

相談時の相談者様の状況

20歳の誕生日前にご相談いただきました。

出生時にダウン症で成長に遅れがあり、中学からは特別支援学校に通いましたが学力は小学校中学年程度。
現在も排泄の失敗等があるとのことでした。

相談から請求までのサポート

本人のほかにご家族と施設の支援員の方に立ち会ってもらい面談をいたしました。

ご本人の普段の生活ぶりや通所施設での様子を中心に具体的なエピソードを記載した資料を作成し、医師の診察に臨みました。

結果

障害基礎年金2級、年間約78万円を受給することができました。
また、ご相談の時期が早かったので20歳の誕生月の翌月分からスムーズに年金を受給することができました。

本件については、次回の更新等はなく永久認定を認めていただけました。
精神遅滞の方の場合、数年おきの更新手続きに苦労が付きまといます。
特に親御さんが高齢になるにつれ、その苦労は大きな問題に直結することが少なくありません。
永久認定を認めてもらえたところが、大きなポイントになりました。