反復性うつ病で障害厚生年金2級、遡及請求で約900万円を受給できたケース

2019年7月15日

相談者

印西市・男性(30代/会社員)

相談時の相談者様の状況

病歴は約6年と長く、相談の際にはご本人は入院中。奥様と面談させていただきました。

相談から請求までのサポート

発病当初から入退院を繰り返し、出社しても短期間で休職となっており、障害認定日(1年6か月時点)も医師から入院治療の検討を促されていたことから遡及請求を提案しました。 心配なのは本人の勤務先の福利厚生が充実した健保組合であったので傷病手当等と障害年金のW受給になってしまい、返金などの調整対象になってしまうのではないかと思っていました。 それでも、遡及が可能であれば請求したいとご家族の意向もありましたので、手続きを進めさせていただきました。

結果

障害厚生年金2級、年間約200万円および、約4年間の遡及が認められ、こちらも約800万円を受給を受給できました。 ご本人はその後も病気を発症され入退院をしておりましたが、最近は会社の用意したリワークプログラムにも参加できるようになったそうです。お子様も小さいので、なんとか穏やかな生活ができるようになればと祈るばかりです。