左被殻出血(脳出血)による右上下肢麻痺で障害厚生年金2級、年間約149万円を受給できたケース

2022年9月15日

相談者

佐倉市・男性(50代/無職)

相談時の相談者様の状況

面談時は就労継続支援事業所と機能保存のためのリハビリに通所されておりました。
右半身に運動・感覚麻痺が残っている状態でした。

相談から請求までのサポート

脳血管疾患による肢体の障害で運動機能の回復が見込めない(固定)の場合は初診日から6ヵ月で障害年金の請求が可能です。
本件も、障害者手帳の交付日が6ヶ月経過後でしたので認定医請求を念頭に手続きを進めていました。

ところが、障害者手帳のための運動機能の検査日が6ヵ月ではなく5ヵ月中というまさかの落とし穴。
6ヶ月から9ヵ月の間に計測した記録もないため、事後重症請求となってしまいました。

結果

障害厚生年金2級、年間約149万円を受給することができました。

お医者様も悪気はないのでしょうが、障害年金のことだけを考えるともう少し測定を待って欲しかったです。