軽度精神遅滞で障害基礎年金2級、年間約78万円を受給できたケース

2022年8月15日

相談者

四街道市・女性(30代/会社員)

相談時の相談者様の状況

地元の高校を卒業後、職を転々とし障害者枠で勤務中。

昨年、ご家族が他界しやむなく一人暮らしになり、日常生活はもちろん勤務にも支障をきたすようになりました。
相談支援員の方が訪問したときには郵便物はポストから溢れ、家中にゴミが散乱しているような状況でした。

相談から請求までのサポート

相談員同席のうえ面談させていただき、ご自宅の様子や体調等について聞き取りました。

面談時の第一印象は知的障害以外の疾病があるのでは? でした。
そこで、クリニックのお医者様宛に診断書の作成とその他の疾患の診察等を検討も依頼させていただきました。

結果

障害基礎年金2級、年間約78万円を受給することができました。

その他の疾患についてはうつ病を発症しているとのことで、休職指示と服薬治療を診察当日から開始。
現在はうつ病に関しては大きく改善し、復職間近との報告を受けております。

誰でもですが、身内の方が他界されることで大きなストレスがかかり、精神疾患を患うケースは少なくありません。
今回は相談員の方が早期に気が付いたことが功を奏しました。
現在は介護ヘルパーが食事等のサポートもされているとのことです。